どんどん高齢化が進んでシニア世代も長生きができる良い時代にはなってきました。これはシニア世代だけではなく、若者世代はもっと長く生きていく時代になっていくでしょう。
このところ人生100年とよく言われるようになりました。年金だけで大丈夫か?という疑問もあるでしょう。
冒頭に書いた”元気で長生き”の秘訣は、あるのでしょうか。もしご近所に高齢で元気な男性、女性がいたらヒントが見えるかもしれません。
これが”秘訣だ”というようなものは断言はできませんが、仕事を続けているというのがポイントだと思います。それも、ストレスなく楽しい、自分らしい仕事ができている、やりたいことができている、人の為になっている等が大事です。
超高齢化の日本には100歳を超えた長寿の方がどのくらいいると思いますか?
調べればわかりますが、もう7万人を超えるのではないでしょうか。
ところがこれだけの長寿社会であっても元気な人はそんなに多くはないでしょう。100歳を超えて元気でいて、さらに現役で仕事をされている方はニュースになるかもしれません。理想の”元気で長生き”は難しい、という現実があります。
働き方改革や定年延長で仕事を続けられるようにはなってきましたが、いずれ定年で現役を退く時期は早い段階で回ってきます。その後悠々自適の生活をするというのもいいのですが、そうなるとアクティブに活動する機会は減っていくような気がします。
元気だから、仕事をする・・という意識を、仕事をしているから元気でいられる・・というように変えてみることはできます。
シニア世代の80%以上は何らかの仕事をしたい、と考えているようです。
その時に、自分で独立して何かを始める、好きなことを仕事にして楽しくできる、やりたい仕事で人の役に立てる・・・たくさん動機はあると思います。
私は過去”あなたの価値を高め生きがいにする方法”のテーマでセミナーを実施しました。結論から言えば、人にはその人独自の役割があるので、それを見つければ生きがいにできるということをお伝えしました。
あなたが、本当の生きがいを見つけられればそれを仕事にして、周囲の人の役に立てるはずです。そうなれば、その仕事が楽しくなり、役立てることにワクワク感が出てくるはずです。そうなると気持ちが若返り、長生きできるはずです。
これは単なるストーリーではなく、過去、現在100歳を超えて現役で活躍されている方に共通することです。(調べてみてください、ヒントが見つかります)
ところが、自分の生きがいや役割は何か?というのが自分ではわからないというケースがとっても多いので、それを探そうとしなくなります。
自ら見つけていく人もいますが、自分のことは自分で気づきにくい現実もあります。
でも、あきらめないでください。
必ずあなたの生きがいは見つかります。
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今日のひとこと:気が付いたら、すぐ行動、結果をすべて受け入れたら、次につながる
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『モノづくり技術+マーケティングを背景に持つ唯一の技術ライター』の富田正昭です。
ファーム・アイ代表、FAIS中小企業支援センター登録専門家、コピーライター等、「ものづくり」と「ことばづくり」の専門家として活動しています。→詳細はこちら