あなたはこの数値列、わかりますか?
12 | 13 | 14 | 15 |
44 | 47 | 41 | 42 |
実はこの数値、数日前の北九州市のある地域のPM2.5濃度です。上の数値が時刻です。
下の赤い数値が、上の時刻のPM2.5濃度です。TVで毎日出る数値です。
PM2.5とは?:大気中に浮遊している2.5μm(1μmは1mmの千分の1)以下の小さな粒子のことで、従来から環境基準を定めて対策を進めてきた浮遊粒子状物質(SPM:10μm以下の粒子)よりも小さな粒子です。
PM2.5は非常に小さいため(髪の毛の太さの1/30程度)、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸系への影響に加え、循環器系への影響が心配されています。
表示が赤くなっているのは、濃度が高く警告を表しています。(36以上で警告レベル)
実はあなたの気が付かないうちに、大気汚染の警告レベルの状態が4時間も続いているのが分かります。
このまま高い数値が続いていくのかどうかは数値を見なければわかりませんが、この日は午後ほとんど警告レベルであるとみられます。
なぜここでこのような数値を持ち出したのか?
人はみな健康でいたいと思います。あなたもそうですよね。
世の中には健康に関する情報があふれています。
その時に健康のことを考えるわけですが、そんな情報に振り回されているだけでは、病気を回避するのは難しいです。
自分で常に健康に気遣っていて行動していかなければ健康は守れない。
こういう問題は厄介です。すぐには結果が出ないからです。
健康維持の問題点は何か?
すぐには影響は出ないために、気が付かない間に少しずつ影響を受けているということです。
大気汚染の影響は日常生活から直接受けるために、意識して対処しておかないと結局取り返しのつかない状態になってしまいます。
2016年厚労省の調べでは男女とも死亡原因の第一位はがんです。それも呼吸器系の気管支と肺がんがトップです。
この傾向は変わっていません。誰しもなろうと思ってなるわけではないのですが、でもこれが現実になっています。
でも回避する行動はできます。大気汚染の状況を把握して意識することです。
この数値は汚染状況を知らせる数値で、あなたにそれを知ってもらいたい情報だということです。
行動を習慣化することで健康を守ることが出来る
それは、健康を守るためにはその意識を持たないと対処はできないからです。
常にその意識が働いていれば、行動の習慣化ができます。
それにより日々の影響を少なくすることができます。
人はわかっていてもなかなか習慣化することができません。
自分や家族の健康のため、また一度きりの人生のため、小さな子供たちを守ってあげられるのもあなたなんです。
この装置は次のことを教えてくれます。
この装置の特性・機能
- 福岡県のお住まいの地域の濃度を1時間おきに表示します
- 現在時刻と過去3時間分の濃度を含め4時間分の濃度を表示
- 36以上は警告のために赤で表示
- カラーLED表示のために、遠くからでも鮮明に数値が分かる
- 木目調でインテリアにも使える
- WiFi環境があれば、数値を自動取得
この数値は、自治体が設置する地域の表示を取得します。
あなたはこの表示器から、あなたの地域のPM2.5大気汚染濃度を常時把握して、家族や子供たちの健康への配慮を積極的にできるようになります。
室内にいるとわからない汚染も目ではっきり確認ができて、外出の際の目安にできます。
数値の意識付けができると、外出の際にマスク装着などの工夫に意識が働きます。
インテリアのコーディネートが楽しめます。
装置の設置場所の例
- 幼稚園や保育園の職員の部屋
- 不特定多数の人が集まる室内場所、駅や空港の待合室
- 薬局の店頭
- 病院の待合室
小さな子供の健康を守る立場のあなたは、この数値でその日の行動の指針が立てられます。
あなた自身も健康への意識付けができます。
この小さな意識付けがなかなかできないのです。
この装置のように警告してくれるものがあったら、意識付けを習慣にしていければ、将来への備えに少しは貢献します。