働き方改革などという動きがありますが、あなたはどんな働き方を望んでいますか。
あなたは自分の好きな仕事はできないと思っているでしょうか。
仕事に対する取り組み方や考え方は人それぞれで、何がいいということはできませんが今の仕事を好きになることや、今後の自分のスキルとして活用していくことはできます。
そのためには、まず考え方を切り替えていきましょう。
つまり、仕事は何のためにするのかという根源的な問いに、あなたはどう応えていくのか。
例えば、1.ただ生活の収入を得るためにする
2.人生を楽しむためにする
3.人、社会に貢献するためにする
4.高給をとって、人ができないことをする。
5.ただただ高収入が欲しい
このなかで、あなたはどれを目指しますか。もちろんこれ以外の選択肢もたくさんあると思いますが、あなたの人生の中で仕事というものをどう位置付けるか、そのための問いかけです。目指すものによって、これからの行動が変わってきます。
また、人に雇われてする仕事でも、自分で仕事をとってきてする場合でも仕事に対する考え方があると、有意義な時間を過ごせるはずです。
あなたの仕事と、あなたの人生を切り離すことはできません。仕事があなたの人生と言ってもいいかもしれません。それほど仕事には、単に稼ぐ以外に意味があるものと考えています。これも考え方ですから、仕事が稼ぐ手段と考えている人は、それも考え方です。
あなたが人生でやりたいと考えていることが、仕事を通じてできれば一番いいですね。
でも、あきらめてはだめです。
あなたは職場で仕事が面白くないと思っていませんか。だったら同じ時間働くなら面白くなるようにあなたの責任で挑戦してみたらどうですか。結果が出れば一層面白くなるし、成果が認められるかもしれません。
ここで言いたいのは、受け身でこなしている限り面白さなど味わえないということですよ。
自分で会社を興さない限り、自分のやりたいことはできません。
しかし、雇われている人でも自分の仕事として責任をもって積極的に挑戦していると、必ず認められ、成果が出る時が来ます。それまでは、試行錯誤を繰り返しながら自分で考え、周囲のアドバイスをもらいながら仕事を面白くしていくことです。
おもしろくなるように工夫していくことは自分でできることです。
たとえどんなにつまらないと思われることでも、仕事としてある以上は必ず誰かの役に立っているはずです。周りの人が避ける仕事ほど、逆に価値の高い仕事です。人がやらないんだから。それをあなたのスキルとして磨いていけば、あばたはそのスキルで成功するかもしれませんよ。ビジネスのチャンスというのは、足元にいっぱいあるんです。
それに気が付くかどうかは、やはり日ごろから考えて仕事に取り組んでいるかどうかだけです。決して能力の差ではありません。考えるという努力の差です。
さあ、今から考え方を切り替えていきましょう。
人生は短いんです。
『モノづくり技術+マーケティングを背景に持つ唯一の技術ライター』の富田正昭です。
ファーム・アイ代表、FAIS中小企業支援センター登録専門家、コピーライター等、「ものづくり」と「ことばづくり」の専門家として活動しています。→詳細はこちら