あなたは自分の好きなことができていますか。
若いときには時間はたくさんあって好きなことができて自由を感じるでしょうが、もう人生後半になってくると楽しい知らせが少なく、悲しい知らせが多くなってきました。
そうすると、このままでいいのかと考えるようになってきます。でも年に関係なくいつもどう生きるかを考えておく方が自分ためになります。
考えて生きていかないと、気が付いたらあっという間に、機会を失ってしまいます。
時間は単調に流れていきますが、人生は時間のように単調ではありません。だからおもしろいということでもあります。
悔いのない生き方とは?なんでしょう。
ぼーっとしていると、時間はどんどん先に進んでいきます。
考えたからと言って何が変わるんだ?と思っているでしょう。
“考える”ことで、自分のことも少しわかってきます。
“考える”とは、自分の人生を積極的に選択するためには、という意味で考えてみてください。
人は生まれてからずーっと選択の連続です。
家族や友達が選択をしてくれるわけではありません。
いろいろアドバイスはくれますが、所詮人のこと。最終責任は自分です。
当たり前のようですが、なかなかこれができていないので、悩んだり傷ついたりします。
そうなること自体は誰にでもあるし、それを成長のきっかけにできればいいのですが。
自分でその選択が積極的にできたかどうかが、悔いと無関係ではないような気がします。
死ぬまでこれの繰り返しですからね。選択に責任を持てるのは、どんな人生にしようという、自分の夢や想い、目標がないとなかなかできないものです。
あなたはどんな人間になりたいですか?何をしたいですか?
こういう問いかけはいつでもできます。自問自答し、それに自分なりの仮説を立てて生きて行く、悔いと対極の生き方をしたいと考えています。

『モノづくり技術+マーケティングを背景に持つ唯一の技術ライター』の富田正昭です。
ファーム・アイ代表、FAIS中小企業支援センター登録専門家、コピーライター等、「ものづくり」と「ことばづくり」の専門家として活動しています。→詳細はこちら